こんにちは♬
前回お知らせしたとおり、今回は宮崎県の郷土料理をご紹介します🌴
🌻チキン南蛮
🌻ぬたいも
(容量が大きくて小さくしたら見にくくなってしまいました、すみません💦)
🐔チキン南蛮
★チキン南蛮
現在主流となっているタルタルソースをかける形のチキン南蛮は、昭和31年に開業した食事処「おぐら」の甲斐義光氏が考案したと言われています。(諸説あり)
チキン南蛮の「南蛮」とは?
もともと戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉なのです。
彼らのもたらした食文化の中に「南蛮漬け」(唐辛子入りの甘酢に食材を漬けて作られるもの)がありこれに鶏肉を用いて料理されたことから、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれています。
発祥の地である延岡市では、チキン南蛮を普及させる団体が2009年に結成され、さまざまなイベントや情報発信をおこなっています。
宮崎のスーパーではチキン南蛮用タルタルソースや南蛮漬けのタレが販売されているほど、家庭でも親しまれている一品です。
7月8日は「南蛮の日」!
🍠ぬたいも
宮崎県はサトイモの生産量が豊富で、収穫量は埼玉県、千葉県と並んで全国上位に位置しています。
2021年の生産量ランキングでは3位でした。
2018年から調べてみましたが、常にトップ3に入っています。
宮崎で昔からよく食べられているサトイモを使った郷土料理が『ぬた芋』。宮崎では『いもんぬた』と呼ばれています。
すりごまと味噌を合わせたものに、ゆでた里芋を和えた料理です。
由来✎
和えるときに、ぬたぬたするので「ぬた芋」と呼ばれています。
また、酢味噌和えとしてよく知られる「ぬた和え」は味噌のどろりとした見た目とぬるぬるした所が沼田を連想させるといわれており、「ぬた芋」も同様の理由が考えられます。
里芋独特のぬめりはガラクタンという糖質とたんぱく質が結合したもので、血圧を下げ血中のコレステロールを取り除く効果があります。
また、加熱すると消化吸収しやすくなるのが特徴です。芋類の中でもカロリーが低く、消化不良・便秘対策になり、体に蓄積された老廃物や毒素を効率良く体の外へ出すことができます。
健康一番ですね✨
以上になります🌈
次回は7月20日(火)長崎県の郷土料理をご紹介します!
🚩更新は当日中になる予定です✌