郷土料理メニュー~山梨県~

郷土料理メニュー~山梨県~

こんにちは🌞

本日は山梨県の郷土料理です。

 

🍐ほうとう

🍐牛乳プリン~信玄餅風~

 

 

🍲ほうとう

ほうとうとは…幅広の平打ちうどんとかぼちゃに加え、ねぎやしいたけ、じゃがいもなどを味噌ベースの汁で煮込んだ麺料理。
うどんを生麺の状態から煮込むことで、汁にとろみがついて冷めにくいという特徴があります。
戦国時代に武田信玄が、甲州に出入りした高僧から伝承された陣中食で、“武田汁”と言われ、
生麺と季節の野菜を使い味噌汁の中で煮込むというもの。手間がかからず、消化も良く栄養価も高いことから、野戦食として用いられたと伝えられています。

県内では、「武田陣中ほうとう祭り」など、イベントが多く開かれ好評を得ています。
山梨の家庭では、残った汁を翌朝ご飯にかけて「ほうとう飯」として食べられることも。

名前の由来✎
⚔武田信玄が自分の刀で食材を切ったことから「宝刀(ほうとう)」と名付けられました。
または、平安時代に、こねた小麦粉を麺棒で細長く延ばし、煮込んだうどん「餺飩」(ハクタク)の音が転じて「ほうとう」に変わったものであるとも言われています。
山梨県の大部分が山地であるため、水田が少なく米飯は貴重な食べ物でした。
代わりによく食べられたのがこの「ほうとう」です。
食生活の中心となり、昔は「ほうとうの麺を打てないと一人前でない」と言われ、嫁入り修行の第一歩であったようです。
2007年には農林水産省主催の、日本各地の農山漁村に伝わり国民に広く支持される「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれています。

当施設では、ほうとう風味噌煮込みうどんとしてお届けします!

 

 

 

❖牛乳プリン 信玄餅風

『信玄餅』
①甲斐の戦国大名・武田信玄が出陣の際、非常食としていた砂糖入りの餅にちなんで作られた。
②山梨県ではお盆に食べるのが風習となっている安倍川餅から由来した。
という二つの説があります。

ちなみに…👓
水信玄餅というものもあるそうです。これは、北杜市の白州町から湧出しているミネラルウォーターに寒天を少量加えたもの。
信玄餅の派生型として販売されているそうです。

ちなみに…📖
新潟県にも信玄餅と似たもの、「出陣餅」というものがあるそうです。
誕生は1969年。決して「信玄餅」に対抗してではなく、常連客からの「選挙出陣の際にお菓子を包んでほしい」との要望から生まれました。
信玄餅との違いは使用しているお餅にあります。
「信玄餅」はほんのり甘い白い餅なのに対し、〈出陣餅〉は上越産のもち米〈こがねもち〉を使用したよもぎ餅。
見た目は似ていても、味も風味も異なるそうです。
食べ比べしてみたいです!

 

以上です。

次回は11月15日(月)岐阜県の郷土料理をご紹介します!

 

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