こんにちは、厨房です🌻
前回の更新から時間が経ってしまって、すみません💦
今回は島根県の郷土料理をご紹介します。
🎐いも煮
🎐呉汁
🥔いも煮
津和野の郷土料理。あぶり小鯛でダシをとり、里芋と吸口のゆずを入れます。
古くは鉄鍋で大量につくり、農作業の合間に煮返して食べたと言われています。
青野山麓にある笹山という地区で火山灰によってできた里芋は昔から絶品と言われています。
芋煮は津和野人にとって、客人への振る舞いや楽しみの場に欠かせない秋の風物詩です。
🍲呉汁
大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」といい、呉をみそ汁に入れたものを「呉汁」といいます。
秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬。
大豆以外の具材は、人参、大根、ごぼう、玉葱等の根菜類、豆腐、厚揚げ、油揚げ等の大豆加工品、葱、せり、唐辛子等の薬味、こんにゃく、椎茸、鶏肉等で地域毎に様々です。
いろいろな野菜類が盛りだくさんな呉汁は、栄養価の高い料理であり、体が温まることからも冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。
夏場でも冷房で冷えた体には染みわたりそうです。
◎ちなみに…
呉汁の「呉」は音からの当て字で、漢字に深い意味はなく、諸説はありますが呉の国(中国)から伝わった料理という意味でもないそうです。
大豆を水に浸してすり潰した汁を「ご(豆汁・豆油)」と言い、「ご」を入れた味噌汁なので「ご汁」と呼ばれるようになりました。
枝豆で作った呉汁は、「枝豆呉汁」や「青呉汁」と呼ばれています。
以上になります。
シンプルに終わってしまったので、今回もおまけがあります!
これは一体なんだとおもいますか!?
正解はスイカです!スイカってこんな風にできるんですね…
とっても綺麗なので撮影していただきました🍉
夏が近づいてきましたね🌴🐬
次回は7月10日(土)ベトナムの郷土料理ご紹介します。
🏳🌈更新は11日(日)予定となります。お楽しみに🎆