郷土料理メニュー~滋賀県~

郷土料理メニュー~滋賀県~

こんにちは、厨房です!

毎日暑いですね💦

今回は滋賀県の郷土料理をご紹介します。

🎆はりはり漬け

🎆打ち豆汁

🎆でっち羊羹

 

🍆はりはり漬け

漬物の一種。干した大根を刻んで酢としょうゆに漬けたもの。
砂糖・みりんなどの調味料、とうがらし、昆布などを加えることもあるそうです。
名前の由来は、食べた時にこの干し大根が、「はりはり」と音を立てるからと言われています。
大根の歯ごたえと昆布のネバネバ、スルメの風味、数の子のプチプチが楽しめる絶妙のお漬物です。
昔は冬が近づくとどこの家も軒下に大根を干して沢庵とハリハリ漬けを作ったものでした。

今回は茄子の漬物としてさっぱりとご紹介しています!

 

🍄打ち豆汁

打ち豆とは?…大豆を水につけてもどしたものを、石臼の上に乗せて木槌で潰して作られたもの。
大豆は栄養価が高く、乾燥させると長期間の保存が可能で、今も昔も変わらず貴重な栄養源になります。
汁物以外にも打ち豆を使ったメニューはあるのか、少し調べてみました!
・炊き込みごはん
・豆カレー
・おつまみ
・雑煮
・おやつ

バリエーション豊富ですね!

 

🍡でっち羊羹

「丁稚羊羹」は、小豆、砂糖でつくった餡に小麦粉(あるいは上新粉)を混ぜ蒸してつくられる羊羹で、滋賀県の特産品です。
竹の皮で羊羹を包んでいるところが特徴的で、ほんのり香る竹の香りともちもちとした触感、そして素朴な味の羊羹が人気!
練り羊羹をつくる際、寒天を使用しますが、海のない近江では入手が難しく、寒天のかわりに小麦粉をつなぎに使用したといわれています。
※信楽地方においては、「丁稚羊羹」とは寒天で固めた水羊羹のことを指すそうです!

名前の由来…大阪、京都などへ奉公に行った丁稚が、やぶ入り(1月16日)に帰省して、主人や番頭への土産として持ち帰ったことからとされています。
「でっち」とひらがなになっているのは、菓子用語でこねあわせることを「でっちる」といい、このことからきているとされています。

🎋竹の皮が使われた理由は、竹の皮には抗菌作用があって日持ちするからだそうです。

◎ちなみに…
羊羹という字について。羊羹はもともと中国の料理でした。
その名の通り、羊の羹(あつもの)、つまりは羊の肉を煮たスープの類でありました。
鎌倉時代~室町時代に日本に伝えられましたが、禅宗では肉食が戒律により禁じられているため、精進料理として羊肉の代わりに小豆を用いたものが、日本における羊羹の原型になったとされています。
🐑羊のスープから生まれたというのは衝撃的!

 

以上になります!

次回は8月4日(水)沖縄県の郷土料理をご紹介します🌺

🍨更新は5日(木)になります🐋

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