こんにちは🌞
あったかい日があったり、とても寒かったりと安定しない天気が続いてますね💦
体調を崩さないようにお過ごしください⛄
さて、今回は福井県の郷土料理です。
🎄ソースかつ丼
🎄でっち羊羹
🍖ソースかつ丼
カツ丼というと、カラッと揚げたトンカツに玉子とじが一般的ですが、福井でカツ丼と言えば、ソースで食べるソースカツ丼です。
揚げたカツを熱々のうちにウスターソースベースの秘伝のタレにつけ、タレをまぶした熱いご飯の上にのせたものです。
100年以上前の1913年(大正2年)に早稲田でソースカツ丼を生み出したとされる「ヨーロッパ軒」の創業に由来しています。
現在の「ヨーロッパ軒」は福井に本店を構えています。
✍1924年(大正13年)、創業者の高畠増太郎氏が、前年の関東大震災をきっかけにふるさと福井に店舗を移し、ソースカツ丼を提供したことから、福井県では「カツ丼といえばソースカツ丼」になったと考えられています。
箸で切れるほど柔らかいカツと、その香りと甘味、酸味が醸すまろやかな口当たりは、一度食べたら忘れられない味といわれています。このコメントだけでもおなかが空いてきますね☺
🍡でっち羊羹
福井県では冬の風物詩として寒い時期に食べられています。
つるんとした食感の「でっち羊かん」を、こたつに入りながら食べるのが昔ながらの習慣。
名前の由来は、大正から昭和にかけて丁稚(でっち)奉公の時代、京都に奉公に出た丁稚が、正月に福井に帰郷する際に、持ち帰った羊かんが発祥といわれています。
🍭また、菓子屋で「こねあわせる」ことを「でっちる」ということからきているという説など、諸説があります。
小豆や砂糖の量も通常の羊かんより少ないため、値段も和菓子に比べて安く庶民的であったようです。
短いですが、以上になります。
次回は12月25日(土)高知県の郷土料理をご紹介します🌈
❄厨房❄