こんにちは、厨房です🍂🌸
前回お知らせしたとおり、茨城県の郷土料理をご紹介します!
🌼いわしの蒲焼き
🌼れんこんの煮合い
🌼おくら納豆
🐡いわしの蒲焼き
2019年の国内漁獲量ランキングでは茨城県が1位を占めています。
水揚げされたマイワシは、鮮魚や、丸干し・缶詰などの加工原料として流通するほか、近年では、海外への輸出も盛んに行われています。
中でも6月~7月に脂がのりはじめたマイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、旬の味覚として親しまれています。
イワシの栄養…人間の活動に必要なビタミンやカルシウムなどのミネラルを多く含む魚であり、血中コレステロールを低下させる機能を持っています。
さらに、近年ではその一種であるEPA(エイコサペンタエン酸)が心筋梗塞や脳梗塞、生活習慣病の予防する効果があると注目を浴びています。
当施設では、蒲焼きに仕上げました。
🍲れんこんの煮合い
「煮合い」は、水戸市の東部に位置する下市地方の郷土料理。
歴史は古く、れんこんやごぼうなど、茨城県の特産品である食材でつくられます。
煮合いの由来は「煮て和える」ことから「煮合い」と呼ばれるようになったといわれています。(諸説あり)
「子安講(こやすこう:毎月19日に安産祈願のために子安神をまつる講)」などの多い地域で、その際のおもてなし料理として振る舞われていました。
れんこんといえば…
茨城県のれんこんは、 全国の令和元年の収穫量は、52,700t。
うち、茨城で生産されたれんこんは26,400tで、全国のれんこんの約半分は茨城産となっています。日本一!
収穫には、れんこんを傷つけないよう水圧でまわりの土を落とし、れんこんを浮かび上がらせる「水掘り」を採用しています。
✨おくら納豆
古くから納豆生産が盛んな茨城県では、県内各地でたくさんのおいしい納豆が作られています。
その昔、治水技術が未発達だったころは、秋の台風シーズンになると那珂川の氾濫による水害が頻発していました。
そのため水戸藩は、台風が来る前に収穫できる早生(わせ)大豆づくりを奨励してきました。
しかし、早生大豆は、台風の後に収穫する大豆に比べて粒が小さく、豆腐や味噌などの加工には向きませんでした。
そこで、小さい大豆でもおいしく作れる加工品として注目されたのが、納豆だったのです。
県内では一般的だった小粒の納豆。明治時代に常磐線が開通し、水戸駅のホームで県内の納豆が販売され始めると、
小粒な納豆は米に絡みやすく、「豆がちっちゃくて、うまい!」と大評判に。お土産としても広まり、その名が全国に知られるようになりました。
(いばらきポータルサイトより一部抜粋しています。興味のある方は調べてみてください!)
彩りよく、おくらと合わせた写真をご紹介しています。
次回は4月8日(木)福島県の郷土料理をご紹介します!
ホームページの更新は当日中になります🐤