こんにちは、厨房です☺
ようやく暖かくなってきたと思ったら、今日はとても冷えますね⛄
今回は温かいメニューをご紹介します。
🌼十和田バラ焼き
🌼貝焼きみそ風
🌼りんご(青森県なので!)
🐮十和田バラ焼き
バラ焼きの誕生は1950年代の隣町・三沢市の屋台で生まれたと云われています。
三沢といえば、米軍基地。戦後まだまだ高価で一般の人々の手には入りにくかった牛肉ですが、
三沢では米軍払い下げ品として赤身以外のバラやモツが比較的安く手に入ったそうです。
それが同じ文化圏の十和田市に伝わり、多くの飲食店や家庭でも好んで食べられ、市民に愛されるソウルフードとして定着しました。
そのバラ焼きでまちおこしをしようと活動しているのが、「十和田バラ焼きゼミナール」。
自らを「バラ族」と称し、🌹ベルサイユのバラ🌹をイメージしたタキシードという奇抜な衣装で、バラ焼きをPRしています。
🐚貝焼きみそ風
貝焼き味噌は、津軽と下北を中心に伝わる郷土料理です。
直径20センチほどのホタテの天然貝を鍋にして、少量の水にミソを溶き入れ、
煮立ったところでホタテや魚の切り身、豆腐やきのこなどを加え、最後にネギを入れ卵でとじるのが基本。
津軽出身の作家・太宰治もまた貝焼き味噌を愛した一人。
幼少期、風邪を引いた時に当時は高価だった卵の入った貝焼き味噌を食べたというエピソードが残っています。
📖「(略)アンコーのフライとそれから、卵味噌のカヤキを差し上げろ。これは津軽で無ければ食えないものだ。そうだ。卵味噌だ。卵味噌に限る。卵味噌だ。卵味噌だ」
私は決して誇張法を用いて描写しているのではない。この疾風怒濤の如き接待は、津軽人の愛情の表現なのである。(太宰治『津軽』より)
古くから親しまれている料理だということが分かりますね!
🍎りんご
りんごといえば…
都道府県別でのりんごの生産量は756100トン。その59%は青森産といわれています。
『青森りんご』のはじまりは、明治時代初期までさかのぼります。
私たちが現在食べている西洋りんごは、明治4年(1871)に日本に導入され、青森県へは明治8年(1875)春、当時の内務省勧業寮から3本の苗木が配布され、県庁構内に栽植されたのが青森りんごの始まりです。
(青森りんごホームページより一部抜粋しています。)
りんごは栄養価が高く、高血圧や生活習慣病の予防に効果があります。
気になる方は調べてみてください!
次回は3月8日(月)岩手県の郷土料理をご紹介します!
◎ホームページの更新は明日、9日(火)になります🌈