郷土料理メニュー~鳥取県~

郷土料理メニュー~鳥取県~

こんにちは☺

今回は鳥取県の郷土料理をご紹介します。

 

🌀どんどろけ飯

🌀鯖の煮つけ

 

 

⛈どんどろけ飯

どんどろけ飯は、油で炒めた豆腐を混ぜた炊き込みご飯。
「どんどろけ」とは県中部の方言で⚡雷⚡のことを指します。
なぜ雷かというと…豆腐を炒めるときのバリバリという音が雷に似ていることからこの名前がつきました。
中部から東部にかけての山村で普及し、田植え後の農作業の区切りや村民が集まるときなどに作られていました。(足が早いため、寒い時期)
昔は野菜のみでしたが、昭和になって鶏を飼うようになり、鶏肉を入れるようになりました。
また、元来炊き込みご飯ですが、炊飯器が普及した昭和半ばから混ぜご飯になってきたそうです。
最近では、学校給食に登場したり、どんどろけ飯をアレンジした「どんどろけ料理」をお店で提供して地域活性化につなげようとする新たな動きも生まれています。
大きな鉄鍋に何丁もの豆腐を入れて作るので、音はまさに雷そのものだそうです。

 

 

🐟鯖の煮つけ

東部地域では古くから庶民の味として親しまれてきました。
日本海では大量のサバが水揚げされましたが、現在のような保存技術のない時代であったことから、多くの業者が日持ちさせるために焼いて出荷していました。
多く出回っていた焼きサバを、農家では農繁期でも簡単に食べることができる魚料理として重宝していました。
そんな庶民の知恵から生まれたのが「焼き鯖の煮付け」。
サバは青魚の代表といわれ、栄養価がとても高いです。
漁獲量も多いため手に入りやすい食材ですが特有の臭みがあり苦手な人も多いそうです。ですが、焼き鯖の煮付けは、焼いた鯖の身をほぐしてたまねぎと煮込むことで、臭みを和らげ美味しさを引き立たせます。
また甘めに煮込むことで子どもでも食べやすくなります👶🌼

 

🍐おまけ🍐

本日のデザートは梨でした。
梨といえば鳥取といわれるほど、卸売数量は全国第1位を占めています。
日本一を誇る鳥取の梨「二十世紀梨」について少しご紹介していきます!

『二十世紀梨』
明治37年に千葉県から導入されて以来、100年以上栽培される歴史ある代表品種となっています。
国内は関西方面を中心に出荷販売され、また約5%は台湾、香港、アメリカなど海外に輸出されています。
記念館では梨の栽培などが知られるほか、お土産やスイーツもあるそうです。
梨のパフェからジャム、ジュースなど…梨づくし!おいしそうです✨

二十世紀梨の花は一見桜にも似ていて4月中旬には一斉に🌸満開🌸となります。
鳥取の県花になっています。

 

 

以上です!

次回は9月8日(水)香川県の郷土料理です。

ホームページの更新は次の日の木曜日になります🌈

 

🐣厨房🐣

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