郷土料理メニュー~鹿児島県~

郷土料理メニュー~鹿児島県~

こんにちは!

今回は鹿児島県の郷土料理です。

🍁さつますもじ

🍁がね天

🍁きいこん

📖鹿児島は、「はんだま」や「トイモガラ」などの風土に根ざした食材として作られてきた伝統野菜や、黒豚やきびなご、さつまいもなど地元の食材として一般によく知られているものなど、さまざまな食材に恵まれています。

また、そうした鹿児島ならではの食材を使った郷土料理や、特産品を積極的に取り入れた料理なども生まれています。
さらには鹿児島の代表的な郷土食材である桜島大根をモチーフにした、鹿児島市食育推進キャラクターがいることをご存知ですか?
好きな食べ物はさつまいも入りさつま揚げという設定の『でこん丸』です!是非調べてみてください。
🌷県花はツツジの一種であるミヤマキリシマです。

 

 

🍣さつますもじ

ちらし寿司を鹿児島では「すもじ」といいます。
鹿児島県のすしには「酒ずし」と「さつますもじ」がありますが、
「酒ずし」が海や山の幸をふんだんに使った豪華な料理として主に殿様や上流武士が食べていたのに対し、「さつますもじ」は高級な材料は使わず、身近でとれる季節の食材を使ってつくる庶民のすしとして親しまれてきました。
しかし、祝いの席で食べる料理のため、10種類前後の食材を使って色あざやかに仕上げ、地酒を使うのが鹿児島県の特徴です。

鹿児島県は温暖な気候のため、昔は一般的な清酒づくりは適さず、代わりにこの地酒の製造が盛んになりました。
一度も火いれをせずにつくるため、アミノ酸や有機酸、ミネラルが壊れることなく豊富に含まれ、料理の旨味を引き出すといわれています。
「酒ずし」はこの地酒をつかって発酵させてつくりますが、「さつますもじ」では手を地酒にひたし、その手で具材と米を豪快にかき混ぜてつくられます。
ひな祭りや春先の祝い事に欠かせない、季節を感じることのできる一品です。

 

 

🌱がね天

野菜を太めのせん切りにして衣と混ぜ合わせて揚げた形が「かに」に似ていることから、鹿児島弁の「かに」=「がね」と呼ばれています。
手近な材料を何でも使って、簡単にできる料理であり、昔から正月料理、おつまみ、子どものおやつなど幅広く親しまれています。
揚げものなので、とりあわせは、お浸し等さっぱりしたものが良いそうです。
地域によってはそば粉を使ったり、甘みは黒砂糖を使ったりすることもあります。

 

 

✨きいこん

「きいこん(切いこん)」は、材料を切りこんで鍋に入れることから、その名がついたといわれています。
鶏の骨付きぶつ切りを使ってつくる正月料理で、祝い膳の一つの中皿につける煮つけのこと。
霧島周辺では昔から正月や来客の際に、おもてなし料理として振る舞われていました。

 

🚩最後に!

「鹿児島」の語源
①天津日高彦穂々出見尊(山幸彦)が海神宮(わたつみ)に行く際に乗った舟が鹿児山で作られた。
②「神籠もる島」という説。
③「カゴ」は崖という意味で、四方が崖に囲まれている桜島は「カゴ島」と謂われ、鹿児島は桜島の古い名であるという説。
諸説ありますが、神聖で深いですね👼

 

以上です。

次回は、10月28日(木)大分県の郷土料理をご紹介します!

 

🎃厨房🎃

 

最近の3件

お知らせ一覧 →

平成医療福祉グループ

ページトップへ戻る